Youtube動画の解説記事です。
夫の運営する「イナカデミー」でも記事になっていますので、是非どうぞ!
人付き合いへの不安
アップしたのはコチラの動画 ↓
田舎移住するにあたって、心配なところって色々あると思います。
…が、中でも、「自分たちだけ」「家の中や家族間だけ」で解決できない問題のひとつに「人付き合い」がありますよね。
近所の人とうまくなじめるか?
よそ者だからといじめられたりしないか?
正直、多かれ少なかれ不安がある方は多いと思います。
田舎にはこんな人がいます
中には語弊もあるかもしれませんが、実際に移住してみて感じたことを正直にお話します。(※あくまで私たち夫婦の見解です。)
(A)
10人中、7人くらいはすごく良い人です。
すすんで野菜やジビエ肉をくれたり、庭仕事で使う道具を貸してくれたり、作物の苗をわざわざ家までおすそ分けしに来てくれたり、なにかと助けてくれる事が多い。
自ら声をかけてくれて、いろいろと世話を焼いてくれるが、ズカズカ土足で踏み込む感じはあまりない。
お仕事なにしてるの?等は普通に聞かれるが、「え、そんなことまできくの?」って思ったようなことは一度もない。
(B)
10人中1人くらい、「あまり関わり合わないタイプの人」がいます。
必要最低限の挨拶くらいまでで、それ以上は関わらないような感じ。
みずからお喋りを始めたりはしないタイプ。
言い方を変えると、都会っぽい。
実際この別荘地にも、都会から来たこのタイプの人がいる。
挨拶はするし感じが悪いわけではないので、無難…というか、敵を作るタイプではなさそう。
ただ、最低限の関わりしか持たないため、お友達や頼れる人が近所にはいないかも。
(C)
10人中1人くらい、非常に人付合いが苦手なタイプがいます。
適当な世間話さえ出来ないようなタイプ。
都会にもいるとは思うけど、社交的な場にはあんまり登場しないイメージ。
田舎では、そういう人は外の世界に出ることもなく、この土地で大人になる。
そして田舎は仕事も少ないため、ごりごりの接客業でもこのタイプの人が働いていたりする。
びっくりすることに、挨拶さえまともに出来ない人もいる。
悪い人というよりは、関わることが出来ないタイプの人、もしくは関わっても気持ちよくない人、と捉えたほうが無難かも。
(D)
10人中1人くらい、嫌な人がいます。
これは都会でも田舎でもやっぱり、いる。
意地悪な人もいれば、自分とはどうしてもウマが合わないっていう人も、どこに行っても少しくらいいる。
単純にイジワルをする人のほかにも、堂々と言葉で罵るようなパワハラタイプもここに分類。
以上、AからDに分類しました。
ほとんどが良い人、もしくはお付き合いに何の問題もない人ばかりです。
ご近所や職場の人との付き合い方
ここからは、実際の私たちのご近所さんとの付き合い方や、考え方をお話します。
1*あいさつ
積極的に自ら進んで挨拶してます。
様子を伺って待っているより、どんどん声かけちゃったほうが気まずくならないですよね。
お年寄りの場合は大きな声で話しかけるのがおすすめです。
相手によく聞こえなかったりすると、仲良くなる前にスッと会話が終わってしまう事があります。
ハッキリ聞こえるように話せば、喜んでおしゃべりしてくれる事が多いです。
「こんにちは~…あ、どうも~…(小声)」
ではなくて、
「こんにちはー!!最近引越してきましたちゅんころもちですー!すごい、素敵なお庭ですねぇ!(大きな声)」
みたいなカンジ。
挨拶できるできないに、普段の性格は言い訳になりません。
自分は明るいタイプじゃないのにな、ちょっと嫌だな…って思っていたとしても、挨拶だけは大きな声で元気に声に出したほうが絶対いいです。
2*おすそわけ
「いただいたらお返しをしなきゃ」って、あんまり気張らなくて大丈夫です。
いただきものと言えば野菜が多いですが、たとえばお返しがデパートでわざわざ買ってきたお菓子だと、逆に「申し訳ない」って言われちゃいます。
”次はもっと良いものをあげないといけないな…”って思ってほしくないですよね。
なので、特别なとき以外は「わざわざ」ではなく「たまたま」手に入ったものをお返しにすると良いと思います。
うちでは、身内が送ってくれたジャガイモや柿、大量にもらったシーチキン、コーヒー類なんかをお返しにしました。魚がたくさん釣れたらおすそ分けしたいなぁとも思っています。
いただきものは、たくさん作りすぎちゃったという理由で手作りのジャムとか、畑に植えきれなかった野菜の苗とか、人からもらったけどスキじゃないからあげる!ってことでジビエ肉をもらったりします。
「あなたのためにわざわざ用意しました」とか、「高そうなもの」、重荷になるものは避けたいですね。
ご近所さんとは、持ちつ持たれつです。
わざわざお金をかけることは、お互いに無いほうが無難です。
3*教えてもらう
私たちはなにかを教えてもらうのが大好きです。
そしてご近所さんのほとんどは、教えてあげるのが大好き!だと思います。
畑のやり方、木の伐採の仕方、このへんの環境についてなど、「教えて!」って言えば喜んで教えてくれます。
道具を貸してくれたり、実際に手伝ってくれたりなんかもします。
「自分たちだけでやろう」「自分たちだけで出来る」という考えは捨てて、ここは素直に甘えたほうが人間関係も良くなります。
分からないことは教えてもらったほうが、良い結果にも繋がります。
4*無理に関わらなくてOK
最初にお話しましたが、中には関わりにくい人や嫌な人もいます。
無理に仲良くなる必要はないと思います。
もし無理にでも関わらなければいけない状況にある場合は、生活環境の見直しをおすすめします。
たとえば職場の人だとすると、部署を変えてもらうとか転職をするとか、そういう事です。
時と場合に応じて避けること、逃げること、これは全く悪いことではないと考えています。
移住前に要チェック
職場の場合にはまだ何らかの対処が出来ます。
(転職するとか、フリーランスになるとか)
でも、買ってしまった家のご近所さんとトラブルになってしまっても、簡単に「じゃあ引越そう!」とはならないですよね。
ご近所さんがメッチャ嫌な人だった・・・ということを避けるためにも、できれば引越し前に周りの方の雰囲気だけでもしっかりチェックしておきましょう。
内見の段階でチェックするべき事柄をまとめた動画もありますので是非見てみて下さい。↓
私たちの場合、「無理に全員と仲良くしよう」とか、「苦手な人でも頑張って仲良くなろう」とか、そういう考えは全くないです。
もちろん最初の挨拶だけで判断したりはしませんが、人当たりとかそういうのって、そこまで時間かけなくてもなんとなく掴めますよね。
田舎でも都会でも、世界中どこに行ったって嫌な人の1人や2人いますので、深く考えずに元気にいきましょう(`・∀・+´)
最後にちょっと余談です。
嫌な思いをしても気にしないのが一番ですが、心が疲れてしまったときは、土をさわるのがおすすめです。畑仕事とかガーデニングとか。
不思議なんですけど、結構いろいろどうでもよくなれます。
あとは、明るいうちから酒を飲む。
我が家でも定期的に、「まだ夕暮れ前だけどやっちゃうか」ってことで炭火をたいて、肉を焼いて、ビールを飲んじゃう。
田舎の景色、空気、最高です!
嫌なことを一瞬で忘れられます。
以上、今回は田舎での人付き合いに関して書きました。
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